鶏むね肉でしっとりジューシーなとり天、作りたくない?
パサつく、固い、味がぼんやり…そんな悩みをまとめて解決するのが、 ブライン液+天ぷら衣の合わせ技。
つまり、このとり天はスーパーブライン液で鶏むね肉を柔らかくし、ザクッと揚がる衣で仕上げた、うちの定番テク総まとめになります。(他の料理にもめちゃくちゃ応用ができる)
材料(分量はざっくり)
- 鶏むね肉:好きなだけ
- 料理酒:適量
- 塩、砂糖:ひとつまみずつ
- ザクッと揚がる天ぷら衣:目分量(レシピはこちら)
作り方
- 鶏むね肉は皮をはいで、料理酒と塩、砂糖をふりかけておく。
そのまま常温で10~15分ほど放置。冷えすぎた肉より、常温に戻した方が火通りが安定する。 - スーパーブライン液の記事内の鶏むねの切り方を参考に、繊維と直角になるようにぶつ切り。
小さめの一口サイズがベスト。食べやすさと火の通りのバランスが◎ - 天ぷら衣をつけて、180℃の油でサッと揚げる。
衣が固まるくらいでOK。中まで完全に火を通す必要はない。 - 揚げ網の上で5分以上休ませる。
ここで余熱で中まで火を通す。衣も落ち着いてザクッと感アップ。 - 仕上げにもう一度サッと揚げる(二度揚げ)。
表面がパリッとしたら完成。 - お好みでポン酢・レモンしょうゆ・タルタルソースなどを添えてどうぞ。
※上げるときはフライパンでもOK。揚げ物のコツは一度にたくさん揚げずに少しずつ揚げることです。
コツ・補足
- あらかじめスーパーブライン液に漬け込んだ鶏むね肉を使うとパサつき知らず。
- 下味はあえてシンプルに。あとでつけダレを変えれば、和風にも洋風にも化ける万能選手。
- レモンしょうゆ+大根おろし、酢醤油+カラシ、めちゃくちゃ合う。
まとめ:しっとり&ザクザクの二刀流とり天
鶏むね肉って、安くてヘルシーだけど扱いが難しい。
でも、下処理(ブライン液)+衣(ザク揚げ)のコンボを使えば、ジューシーなのに軽いとり天が簡単に作れます。
勿論そのまま他の天ぷらにも使えますよ。ごはんにも、おつまみにも、弁当にもどうぞ。
タレを絡めてタルタル添えて、チキン南蛮とかのアレンジもできます。

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