今回は、ちょっと特別なマヨソースを使って、
シンプルなゆで卵と鶏天を“お店っぽい一品”に仕上げるレシピです。
このマヨソースはマヨが合うものなら大体何でも合うのでかなりおすすめ。
個人的なマストは「前の日に余った揚げ物に冷たいまま和える」がビールに合うかなとか・・・。
フランスの定番前菜「ウフマヨネーズ」と、
お弁当にもぴったりな「とりマヨ」の2つをご紹介します。
「ウフ(œuf)」はフランス語で「卵」のこと。
つまり「ウフマヨネーズ=卵+マヨネーズ」という、シンプルすぎるネーミング。
でもそのシンプルさが魅力なんです。
それでは、まずは基本のゆで卵の作り方からいきましょう。
ゆで卵の基本|冷蔵庫から出したてでOK
ゆで卵の仕上がりは、卵の温度や茹で方でかなり変わります。
ここでは“ほどよい半熟”に仕上げる基本の方法をご紹介。
でも、ゆで卵の堅さや茹でかたは鍋のサイズや各家庭でお好みもあるでしょうしあくまで一例です。
- 卵のサイズ:Mサイズ
- 状態:冷蔵庫から出したて
- 加熱:沸騰したお湯に入れて中火で7分
- 冷却:茹で上がったらすぐに冷水(なるべく氷水)へ
- 殻むき:水の中でむくとツルっとむけやすい
この手順なら、黄身はとろっと、白身はプリッと仕上がります。
特製マヨソースの作り方|甘さと酸味のバランスが決め手
ウフマヨやとりマヨに使う、万能マヨソースの配合はこちら。
- マヨネーズ:大さじ5(約90g)
- 練乳:大さじ1
- ママレードジャム:大さじ1
- 酢:大さじ1
- 塩こしょう:適量
- クミンパウダー:小さじ1(あれば)
要は甘みと酸味のバランスなので、蜂蜜とレモン汁とかでも美味しいです。
私のおすすめは練乳とママレードジャム、最初は不思議な気がしますが2口目には癖になります。
全ての材料をよく混ぜるだけ。
クミンが入るとグッと異国感が出て、手が止まらない味になります。
カレー粉や七味、豆板醤辺りでアレンジするとよりご飯に合う味に。
茹でたブロッコリーやアスパラガス、ハムや市販のフライドチキンなんかにも合います。
マヨネーズが合うものは大体何でもOK。
ウフマヨネーズに仕上げる|ソースをかけるだけでおしゃれ前菜

半分に切ったゆで卵に、マヨソースをたっぷりかけるだけ。
仕上げにパセリや粗びき黒こしょうをふると、より“それっぽく”なります。
パンにのせてもよし。
白ワインやビールにもぴったりな、ちょっとしたごちそうです。

※写真は小ぶりなとり天も一緒に添えてあります。
とりマヨにアレンジ|お弁当にも、おつまみにも!
当ブログで以前紹介した「とり天」に、このマヨソースをからめると…
はい、「とりマヨ」のできあがり。
しっかり味なのに、ほんのり甘くて食べやすい。
冷めても美味しいので、お弁当にもおすすめです。
鶏むね肉を使ってもパサつかず、マヨソースとの相性も抜群。
・・・・・・と言うか何でもいいので余った揚げ物に、冷たいまま和えるととにかく何でも美味しい。
まとめ|かけるだけで映える&うまい
- ゆで卵が前菜になる「ウフマヨネーズ」
- 鶏天が主役になる「とりマヨ」
どちらも“かけるだけ”で成立する、手軽さが魅力。
マヨソースさえ用意すれば、家にあるもので即一品。
冷蔵庫にゆで卵が余ってるときや、いつもの鶏料理に飽きたとき。
ぜひ思い出してみてください。
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