札幌生まれのスープカレーですがその定義は曖昧。
スープカレーは、日本のカレー料理のひとつ。スパイスの香り・刺激・辛みのきいたスープと、大振りの具が特徴である。2000年代に札幌市でブームとなり、その後全国に広まった。
(Wikipediaより引用)
とのことですが、強いて付け足すなら「小麦粉を使ってない汁っぽいカレー」というところですかね。
お店のやつは見た目もオシャレで、お家で作るのはなんだかハードルが高いように見えますが――
意外なことに冷蔵庫に野菜があれば、わりと何でも入れてしまってOKな懐の深い料理。
主婦(夫)の味方になりうるし、自分流アレンジも効かせられます。
基本を覚えてしまえば
「得意料理?スープカレー(どや)」
と言えるレベルまで普通にいける。
※札幌の人で”こんなのスープカレーのことわかってねぇよ”って人居たらごめんなさい。「僕の家で作ったやつ」のレシピなので勘弁してください(予防線)
【材料】
■ベース(カレー本体)
- 玉ねぎ 1個
- にんじん 1/2本
- トマト缶 1つ(生トマトなら2個くらい)
- バター 15g
- 塩・コショウ 少々
- 砂糖 少々
- サラダ油 適量
- 手羽元(人数分の好きな量。骨が邪魔って人はもも肉とかでもOK。なんなら鶏肉以外でも)
■トッピング(写真の具材)
- ピーマン 2個
- ナス 1本
- かぼちゃ 100g
- 大根 1/4本
- サラダ油 適量
※そのほか、にんじん・パプリカ・ジャガイモ・サツマイモ・さといも・いんげん・ズッキーニ・レンコン・タケノコ・ゆで卵 etc…
「大ぶりに切って素揚げしておいしそうな根菜・芋類」は基本全部OK。
■A(香りの素)
- おろしニンニク 大さじ1
- おろし生姜 大さじ1
- カレー粉 大さじ2
- 家にある“なんか辛いもの”なんでも
※クミン、コリアンダー、カルダモンなどのスパイスパウダーが家にある偉い人は小さじ1ずつ。
ない人は七味とか”なんか良い匂いのする粉”を入れときましょう。それが我が家の個性という顔で。
生姜もニンニクも無ければ無いでいい(雑)。
■B(スープの調味)
- 水 1L
- 酒 大さじ3
- 醤油 大さじ2
- 砂糖 大さじ2
- 味噌 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
【作り方】
① 野菜を切る・すりおろす
玉ねぎは薄切り、にんじんはすりおろし、トマトは缶詰。
生のトマトならざく切りでOK。
大量じゃないので包丁の方が結局ラク。
② 手羽元に下味をつける
塩・コショウ(少々)と味の素を振る。
③ 手羽元を焼く
フライパンに油(大さじ1)を敷き、手羽元を並べてから中火をつける。
(コールドスタートというやつで、こうするとお肉が固くなりにくい気がします。)
転がしながらしっかり焦げ目をつけて焼く。
焼けたら取り出す。
※フライパンは洗わない。出た脂はそのまま残す。
④ ベース野菜を炒める
同じフライパンで玉ねぎ・にんじんを炒める。
混ぜすぎず、焦げ目がついたら混ぜるを2~3回。
トマト缶を加え、水分が飛んでどろっとするまで炒める。
※トマトの炒め具合が酸味を決める。
よく炒めれば酸味が飛ぶ/残したいなら軽めでOK。
⑤ A → B の順で加えて煮る
Aを入れて香りを立たせ、続けてBを投入。
味噌をしっかり溶かして、手羽元を戻す。
蓋をして20分煮る。
この時点で“ベースのスープカレー”完成。
※トッピングめんどい日はここで食べても普通に旨い。
うどん入れたらカレーうどんにもなる。
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※2日目の、昨日の残りの野菜で映えを意識しなくなったパターン。問題なくうまい。
⑥ トッピング野菜を準備
野菜を大ぶりに切る。
ナスは切れ目を入れたが、面倒なら輪切りでOK。
大根は水から下ゆでして透き通るまで煮るのが鉄則。
別のフライパンに油を多めに入れ、野菜を揚げ焼き。
揚がったらバットで塩少々。
※大根は途中でスープ側に入れてひと煮込みすると味が入る。じゃがいも系をいれるなら素揚げだけでOK。味はスープを吸うので問題なし。

※盛り付けの一例。張り切りすぎると2度と作りたくなくなるのでこれくらいで勘弁してやりました。
⑦ 最終調整
煮込み終わったスープにバター(15g)を落として溶かす。
味見して塩・コショウ・砂糖で微調整。
器に盛り、ご飯を添えて、素揚げした野菜をのせて完成。
※家で食べるなら丼+お茶碗が実用的でおすすめ。

まとめ
スープカレーは見た目がオシャレだから「難しそう」に見えるけど、実際のところはかなり懐が深い料理。
トマトをしっかり炒めて、手羽元で旨みを出して、あとは家にある野菜を大ぶりに切ってのせれば、もう“それっぽく”なりますよ。
小麦粉も使わないし、スパイスが揃ってなくても作れる。
大事なのは ベースを丁寧に作ること と、具材をドーンと大きく切ること。
この2つさえ守れば、外食レベルの雰囲気になります。
面倒ならトッピング野菜を省略してもいい。
逆に時間がある日は素揚げをして、写真映えする一皿に仕上げてもいい。
気分に合わせて調整できるのがスープカレーのいいところ。
ぜひ君の家の“得意料理”にして、
「スープカレー作れるよ(どや)」
と、言ってやろう。
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