「カルボナーラ=生クリーム、卵黄だけ」ってイメージ、まだまだ強いですよね。
でも生クリームも余るし卵白はもったいないし。そもそも本場のカルボナーラには生クリームはいってない。
ということで今回はほとんど水に少し牛乳、全卵使用でしかも“ワンパン”仕上げ。
別茹でなしでパスタを直接フライパンで煮込み、そのままソースに絡めます。
さらにあえてのチェダーチーズでコクと色合いをプラス。家庭でも簡単に「なんかちょっと本格ぽい」カルボナーラが作れますよ。
材料(1人前)
- スパゲティ(1.6mm前後がおすすめ):100g(1束)
- ベーコン:適量
- 玉ねぎ:1/4個
- オリーブオイル:適量
- 水:300ml
- 顆粒コンソメ:小さじ1
- 黒コショウ:適量
A(ソースの材料)
- 牛乳:50ml
- 味の素:小さじ1/2
- チェダーチーズ:40g(スライスチーズなら2枚分くらい)
- 卵:1個
作り方
- ソースの準備
ボウルにAの材料を全部入れます。卵はしっかり溶き、チーズは細かくちぎって混ぜておきましょう。 - ベース作り
フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにく・ベーコン・玉ねぎを弱火で炒めます。カルボナーラは“白っぽさ”が大事なので、焦げないように注意。(焦げてもそれはそれで美味しいけどね) - パスタを煮込む
水と顆粒コンソメを加えて沸騰させたら、スパゲティをねじって押しつけるようにしながら投入。 - 水分調整
中火で煮込み、パスタが少し固めに仕上がるくらいで水分を飛ばします。足りなそうなら水を少しずつ足してください。 - ソースを絡める
火を止め、フライパンのグツグツが落ち着いたら①で作ったAを投入。よく混ぜながら絡めます。固いようなら牛乳や水を追加して調整。味見をして必要なら塩で整えてください。 - 仕上げ
お皿に盛り付けて黒コショウをガリッとひけば完成。

※深夜についカッとなってしまい、具無しの背徳カルボナーラ

※さらにマカロニで作ってマッケンチーズ風
ポイント
- ワンパン調理:麺に直接味が染みて一体感が出ます。
ワンパン調理は粉っぽさがでやすいんですけど、カルボナーラの場合はそれもプラス要素。
洗い物も減って一石二鳥。 - 全卵使用:卵黄だけでなく全卵を使うので、手軽で無駄なし。
- チェダーチーズ:あえてパルメザンじゃなくチェダー。ちょっとジャンキーで濃厚、家庭用にピッタリ。
まとめ
「カルボナーラ作りたいけど生クリームない!」
そんなときでも、このレシピなら大丈夫。卵・牛乳・チーズさえあればすぐに作れるし、しかもフライパンひとつで完結。
一度作ってみると、クリームを使ったものより軽くてクセになるはずです。
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