お家でお好み焼きって、ホットプレートを出すのが面倒だったりしますよね。
でも実は――フライパンで作った方が火力が高いので、外カリッ、中ふんわりの、お店の鉄板に近いお好み焼きが作れます。
一枚ずつ丁寧に焼けるから、むしろ“本気の一枚”が作れるとも言える。

※これはモダン焼きにした記憶。
見た目に差はないな…。
材料(2枚分)
- 豚こま肉:150g
- キャベツ:1/6個
- 長芋:60g
- 卵:1個
- 天かす:10g
- 桜えび:5g
- 薄力粉:80g
- だし:80cc(顆粒だしorめんつゆ+水でOK)
- 塩・コショウ:少々
- サラダ油:適量
- お好みソース:適量(オタフクソースが好き)
- かつお節:適量
- 青のり:適量
- マヨネーズ:お好み
- 紅しょうが:20g(お好み)
作り方
① キャベツを切る
キャベツは粗めのみじん切り。軽く洗ってザルに上げ、水気をしっかり切っておきましょう。
※キャベツの切り方は細かいみじん切り、千切り、ざく切りと色んな切り方で食感が変わるのでお好みの切り方を探しましょう。
② 長芋の下ごしらえ
長芋は洗ってヒゲを包丁で落とし、皮ごとみじん切り+叩いて細かく。
すりおろすよりも食感が残っておすすめです。気になる人は皮をむいても良いです。
冷凍とろろや粉末タイプでもOK。
③ 豚肉の準備
豚こまは軽く刻んで、塩コショウで下味をしてからほぐしておきます。ざっくりで大丈夫。
④ 生地を作る
ボウルに卵を溶き、だし汁を加えてよく混ぜます。
(出汁は顆粒だしを水に溶かせばOK)
⑤ 小麦粉を混ぜる
卵+出汁のボウルに、薄力粉を3回くらいに分けて加え、ダマにならないようしっかり混ぜる。
⑥ 具材を合わせる
生地に豚肉・長芋・天かす・紅しょうが・桜えびを入れ、菜箸でざっくり混ぜます。
※この段階ではまだキャベツは入れません!
⑦ 焼く準備
フライパンにサラダ油をひいて中火で温めます。
キャベツをここで入れてざっくり混ぜ、生地の半分をフライパンにのせて厚さ2cmほどに整えます。
⑧ 焼く
形を軽く整えたら、あとは触らない。
ひっくり返す瞬間まで我慢です。
粉物は生焼けが一番残念なので、しっかり焼く勇気を持ちましょう。
※焼き加減が気になるなら、菜箸を分厚い部分にさして、お好み焼きの真ん中辺りで5秒ほど待ち、取り出してその部分を下唇にあてて熱くなってたらOKです。ローストビーフとかの焼き加減を見る方法で、金属のお箸だと一番わかりやすいですけど、普通のお箸でもけっこうわかります。
⑨ 仕上げ
両面にこんがり焼き色がついたら、お皿に移して――
ソースをぬり、かつお節・青のりを散らして完成!
マヨネーズは“かける派”と“添える派”で意見が分かれますが、僕は添える派。お好みでどうぞ。

※マヨネーズはかけるより添える方が親切だと思うんだけどどうなんだろう。にしても写真と盛り付けが絶妙に下手。
ひとことメモ
- 長芋をすりおろさず叩くと、ふんわり感とシャクッと感のバランスが絶妙。
- キャベツの切り方は細かいみじん切り、千切り、ざく切りと色んな切り方で食感が変わるのでお好みの切り方を探しましょう。
- フライパンで一枚ずつ焼くことで、外側が香ばしく仕上がります。
- 冷蔵庫の残り物を混ぜてもおいしいので、アレンジ自在。(もやしとか白菜とかでも美味)



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