今日はソースチキンカツ丼。
鶏むね肉をしっとりやわらかくして、甘辛い特製ソースをたっぷり絡めた、ボリューム満点の丼です。
むね肉はヘルシーですが、そのままだとパサつきやすいのが難点。
そこで今回はスーパーブライン液で下処理して、揚げ焼きでもしっとりジューシーに仕上げます。
衣にはバッター液を使い衣はがれを減らします。
材料(1〜2人分)
- 鶏むね肉:1枚(約300g)※スーパーブライン液に漬けておくとベスト
- パン粉(細かめ推奨):大さじ4
- 塩:大さじ1/2
- サラダ油:大さじ6
- ご飯:お好みの量
- 千切りキャベツ:たっぷり
- 和からし:お好みの量
※パン粉に粉チーズやハーブ(ローズマリー、バジル、オレガノ)を混ぜても美味しいですが、それはそれで別料理になります。
バッター液
(詳しい作り方はこちら)
- 卵:1個
- 牛乳(水でも可):大さじ2
- 小麦粉:大さじ4
特製ソース
- ウスターソース:大さじ2
- うなぎ蒲焼きのタレ(または焼き鳥のタレ):大さじ2
※1:1で混ぜるだけ。

※もちろん、普通のチキンカツにしてもOKです。その場合はもう少し厚めがいいかもです。
作り方
- キャベツの準備
スライサーで細めに千切りにし、ザルにあげてしっかり洗い青臭さを抜く。
洗ったら軽く水を切り、ザルごとボウルに重ねてラップし冷蔵庫へ。冷やすとシャキシャキ感が増す。 - 鶏肉の下ごしらえ
鶏むね肉を4〜6等分に切り、包丁で厚みを半分に開く。さらに包丁の背で5mm厚くらいまで叩いて均一にする。
※スーパーブライン液に30分以上漬けておくと、さらにやわらかく。 - 衣付け
薄力粉(分量外)→バッター液→パン粉の順で衣をつける。 - 揚げ焼き
フライパンにサラダ油を入れ、弱〜中火寄りの弱火で揚げ焼きに。
薄いので、見た目がきつね色になれば中まで火は通っている。
※もちろん揚げ油で普通に揚げてもOK。 - 仕上げ
揚げたて熱々のうちに特製ソースをたっぷり絡める。
丼にご飯を盛り、ソースを少量かけ、キャベツ→カツの順に盛り付ける。お好みで和からしを添える。
ポイント
- むね肉は必ず均一な厚さに叩くと、火通りが早くジューシーに。
- 揚げ焼きは火力を上げすぎない。パン粉が焦げる前に中まで火を入れる。
- 特製ソースは作り置きしておくと、トンカツやフライにも流用可能。
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